中小企業の新規事業・経営革新計画の作り方塾
用語集 GLOSSARY
付加価値額
付加価値額とは、企業が実施した事業活動によって生み出した価値を数値化したもの。
例えば、原価1,000円の製品に加工や改造などを施して3,000円で販売した場合は、2,000円の付加価値が発生したと考える。
付加価値額の計算としてもっともシンプルなものは、「売値-原価」で粗利を計算する方法。ただしこの方法では、売上以外の付加価値額が曖昧になる。
より詳細や実態に沿った付加価値額を計算するには、「控除法(中小企業方式)」と「加算方式(日銀法)」の2種類を用いる。
控除法は、売上高から外部購入分の価値(材料費、部品費、商品購入費、運送費、外注加工費など)を差し引いたものであるとの考え方で計算する方法。
「売上高-外部購入価値」で計算する。
日銀法とは、製造過程でどんどん価値が積み上がっていくという考え方で計算する方法。
「経常利益(所得税や内部留保など)+人件費+賃借料+金融費用+租税公課(固定資産税など)+減価償却費」で計算する。
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