中小企業の新規事業・経営革新計画の
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こんなお悩みある方へ
- 本業から「何か新しいビジネスに取り組まなければならない」という危機感はあるが、どうやって進めていけばいいか分からない。
- これからの時代に、自社が優位性を発揮できる新ビジネスが何かわからない。
- ビジネスアイデアはあるが、それを具体的なビジネスモデルや事業計画書への落とし込み方が分からない。
- 「経営革新計画」の承認を得て、有利に新規事業を進めたい。
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不況下は新規事業のチャンス(コロナ禍における事業機会)
新型コロナウイルスが出現してから1年以上が経過し、その間、多くの企業で売上が蒸発してしまいました。この難局をどう乗り越えていけばいいのか、今後の経営や事業の展望が描けず、中小企業経営者の悲鳴も聞かれるところです。
このような環境下において、一つの大きなトレンドが「新規事業」の創出です。
コロナウイルスが出現する前から、もともと「今の主要事業だけでは生き残っていけない」という漠然とした不安がありましたが、その不安感や課題感が、コロナを機に火が付き、経営者の心の変化が加速したといえます。
コロナ禍における新規事業の動きとして、分かりやすい例が「飲食業」でしょう。
新型コロナウイルス拡大という未曽有のパンデミックが、我々の生活を一変させ、「食べる」領域では、「Uber Eats」のリュックを背負った配達人が自転車で駆け回る様子が社会現象にもなりました。さらに、新たにテイクアウトの専門店が続々と出来ました。
不況下では、人々の行動パターンの変化や企業のコストカットなどに伴い、新たな課題やニーズが生まれやすい傾向にあります。つまり新規事業をスタートさせるにはチャンスなわけです。

中小企業は「シロイワヤギ」のように、
小さな市場であっても、他が参入しにくい独自のポジションを築く必要がある

皆さん、シロイワヤギという動物をご存じでしょうか?
冬にはマイナス30℃ともなる酷寒の地、北アメリカロッキー山脈の標高2,500m付近。シロイワヤギはこの厳しい環境下の断崖絶壁に生息しています。しかし、ここには天敵のコヨーテもいなければ、食べるに困らないだけの高山植物もあり、シロイワヤギにとっては楽天地です。このように、強い敵と遭遇しない生き方は、中小企業が取り入れるべき経営戦略となります。
つまり、小さな市場でも競合が参入しにくい独自のポジションを築くということです。
強い敵と遭遇しない「小さな市場」ってどこにあるの?
現在の自社の市場においても、丁寧に探せば、他が参入したがらない市場(ニッチ市場)が見つかるはず!
未開拓市場である必要はなく、
既に市場として現存している可能性大!


新規事業創出までの3つのゲート
新規事業は、以下の3つのゲート(チェックポイント)を通過して、事業が立ち上がっていきます。
- ゲート1 自社に優位性がありそうなビジネスアイデアがあるか
- ゲート2 そのアイデアをビジネスモデル化でき、儲かる見込みが立っているか?
- ゲート3 資金調達(補助金含め)について、緻密な事業計画書に落とし込めているか?
注意!
新事業のビジネスアイデア(こんなことをしようと思う)はあっても、それが自社の優位性のあるビジネスモデルになっていないものが多く見受けられます。そんな場合は、ゲート1から、もう一度丁寧に検討していきましょう。

新規事業創出のために「経営革新計画」を!
新規事業のビジネスモデルも固まり、「いよいよスタート!」となっても、そうなかなか上手くいかないのが新規事業です。ビジネスは10やって、1つ当たるかどうかとも言われています。
資金が潤沢でない会社以外は、新規事業で失敗することは、経営にも大きな影響をもたらしてしまいます。出来るだけリスクや負の影響を低く、新規事業にチャレンジしていくことが経営者の腕の見せ所です。
具体的には「国や都道府県」の新規事業が成功するような後押し(支援)を得ることができれば、新規事業の成功確率も高まるでしょう。
その後押しの内容とは、例えば、新規事業の設備投資や経費に補助金として支援してもらったり、販路開拓を支援してもらったり、優位な資金調達が可能になったりするものがあります。
それが「経営革新計画」の承認を得るということなのです。
だから、新規事業を検討している、これからスタートしようとする会社は「経営革新計画」の策定し、承認を得ましょう。